今回は、買い切り型Wi-Fi「ecoco」の端末料金や支払い方法を紹介していきます。
ecocoの料金は、端末セットで最安9,980円、最も高いもので24,980円となっています。
契約や月額料金が不要の買い切り型Wi-Fiで、使いたいときだけギガをチャージして使えるのが特徴です。
支払い方法もクレジットをはじめ、PayPayやコンビニ払いなど11種類も用意されており、柔軟に選ぶことができます。
常に使う場合のデータ料金を考えると、3GB/月のライト利用なら約498円、10GB/月なら約748円、動画視聴やテレワークを含む30GB/月でも約1,898円で運用可能です。
ヘビーユーザー向けの60GB/月でも約3,796円と、定額制Wi-Fiに比べてコストを抑えやすい料金体系になっています。
具体的なおかわりギガの料金は、別記事で紹介しているので、そちらも併せてご覧ください→おかわりギガのチャージ料金
端末は据え置き重視の「TD10」、バランス型の「TD20」、持ち運び重視の「T9」の3種類。
どれも最初に端末を購入すれば、あとは必要な分だけデータをチャージして運用可能です。
月額契約のわずらわしさがなく、使わない月は費用ゼロ。
「シンプルに、無駄なくWi-Fiを使いたい」という方には、ecocoが手軽で経済的な選択肢です。
公式サイトで料金をチェックして、自分にぴったりの端末を見つけてみてください。
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無駄なく使える買い切り型Wi-Fi
なお、本記事に記載している情報は、2025年10月29日時点のものです。
情報の更新は心がけますが、最新情報は公式サイトでご確認ください。
ecocoの料金体系
ecocoは、契約不要で使える買い切り型のモバイルWi-Fiです。
まず端末を購入し、利用したい分だけギガをチャージして使う仕組みとなっています。
月額料金や解約金といった固定費は一切かからず、使いたい時だけ課金できるプリペイド式です。
最初に、「端末本体+データ容量セット」を購入する必要があります。
その後は、必要に応じて「おかわりギガ」をチャージすることで継続利用が可能です。
おかわりギガの有効期限は30日と365日があり、1日の利用制限も設けられていません。
そのため、一定期間使わない場合でも、ギガが無駄になりにくい仕組みです。
利用シーンとしては、まずキャンプや車中泊などの屋外利用が挙げられます。
対応のモバイルバッテリーからの給電もできるため、アウトドアでも安定してインターネットに接続できます。
また、テレワークや出張など、利用量が月によって変動するケースでも、必要な分だけチャージすればよいので経済的です。
このように、ecocoは「買い切り+チャージ式」の柔軟な料金体系が特徴です。
定額制のWi-Fiサービスとは異なり、利用頻度やデータ使用量に合わせて支出を調整できる点が、ecocoの大きな魅力といえます。
ecoco本体+データ容量セットの料金
ここでは、ecoco本体+データ容量セットの料金を詳しく見ていきましょう。
ecocoでは、以下3つの端末から選ぶことができます。
料金やデータのラインナップも異なる部分があるため、それぞれで詳細を見ていきます。
ecoco端末「TD10」の本体+データ容量セットの料金
TD10は、USBメモリのような形状をしたスティック型のWi-Fi端末です。
バッテリーを搭載しておらず、USBポートなどから給電しながら使用します。
発熱が少なく、車内や自宅などで長時間利用する場合でも安心して使える点が特徴です。
料金は端末とデータ容量がセットになっており、ラインナップと金額は以下の通りです。
| TD10 | 10GB | 100GB |
|---|---|---|
| 料金(税込み) | 19,980円 | 23,980円 |
| データ有効期限 | 365日 | 365日 |
| (参考)1年分割とした場合の月額 | 1,665円 | 1,998円 |
同シリーズのTD20と比べると、やや安価な価格設定となっています。
初めてecocoを利用する方や、据え置き用途でコストを抑えたい方に向いています。
バッテリーがないことにより故障リスクが低い一方で、USB接続部分の破損に注意が必要です。
形状なども考慮すると、持ち運びながらよりも、据え置きで利用する場合に特に適しています。
シンプルな構造で長く使えるため、安定した通信を重視する方におすすめのモデルです。
ecoco「TD10」購入はこちらecoco端末「TD20」の本体+データ容量セットの料金
TD20は、2025年6月に登場した新モデルです。
ディスプレイを搭載しており、通信状態や残量をひと目で確認できます。
バッテリーは非搭載で、ケーブル給電によって動作します。
発熱が少なく、安全性と安定性に優れた設計が特徴です。
料金は、本体のみとデータセットの2パターンが用意されています。
ラインナップと金額は以下の通りです。
| TD20 | 本体のみ | 10GBセット | 100GBセット |
|---|---|---|---|
| 料金(税込み) | 18,000円 | 20,980円 | 24,980円 |
| データ有効期限 | – | 365日 | 365日 |
| (参考)1年分割とした場合の月額 | – | 1,748円 | 2,082円 |
データセットで購入すると、届いてすぐに利用できるうえ、個別購入よりも割安です。
本体のみの購入も可能ですが、すぐに使いたい場合はセット購入がおすすめです。
また、TD20はケーブル接続式のため、モバイルバッテリーを用いて持ち歩きもしやすいです。
据え置き利用にも向いており、車載Wi-Fiや出張先での利用など、幅広いシーンで活躍します。
TD10と比べると価格は1,000円ほど高いですが、操作性と利便性が向上したモデルです。
見やすいディスプレイと安定した通信を両立したい方に適した端末といえるでしょう。
ecoco「TD20」購入はこちらecoco端末「T9」の本体+データ容量セットの料金
T9は、2025年10月に登場したバッテリー搭載型のモバイルWi-Fi端末です。
ディスプレイを備えており、通信状態や残データ量などを確認できます。
バッテリーを搭載したことで、他端末よりもさらに持ち歩き利用が容易になりました。
料金はデータ容量とのセット販売となっており、以下のラインナップが用意されています。
| T9 | 10GB | 100GB |
|---|---|---|
| 料金(税込み) | 9,980円 | 14,980円 |
| データ有効期限 | 365日 | 365日 |
| (参考)1年分割とした場合の月額 | 832円 | 1,248円 |
TD10やTD20と比較すると、T9は価格が大幅に安く設定されています。
端末代とデータ容量をまとめて抑えたい方にとって、コストパフォーマンスの高いモデルといえます。
バッテリーを内蔵しているため、劣化による故障リスクがあり、据え置き利用には不向きです。
長時間給電しながら使う場合や常設したい場合は、TD10やTD20の方が適しています。
ただし、利用時の給電が不要なため、電源を確保しにくい外出先や移動中でも使いやすく、携帯性に優れています。
T9は、持ち歩きのしやすさと低価格を重視する方に最適なモデルです。
屋外での利用をメインに考えている方にとって、もっとも扱いやすい端末といえるでしょう。
なお、他の2端末と異なり、T9は国内利用のみの対応となっています。
海外でも使いたい場合、TD10もしくはTD20を利用するようにしてください。
ecoco使用量別の月額料金目安
ecocoのおかわりギガについて、月の使用量別に、月額どのくらいの金額になるかを試算します。
大きく、以下の4パターンで試算してみました。
具体的なおかわりギガのラインナップは、別記事でまとめているので、そちらも併せてご参照ください→おかわりギガのチャージ料金
ここでは、月の使用量別の目安について、詳細を見ていきましょう。
なお、以下に記載している通信量の内訳ですが、同じような使い方でも通信するデータによって変動することもあります。
あくまで目安なので、その点はご了承ください。
ecoco月額料金目安:月の使用量が3GBの場合
月間3GBの通信量は、比較的ライトユーザー向けの目安です。
Webサイトの閲覧を1日1〜2時間ほど行い、LINEなどのメッセージや音声通話を中心に使う場合、この程度のデータ量で十分まかなえます。
動画視聴をする場合でも、月に数回・短時間の利用であれば3GBの範囲に収まることが多いでしょう。
この使用量をecocoで運用する場合、月額の目安はおよそ498円です。
試算の前提として、10ヶ月ごとに365日期限の30GBを購入するか、1年ごとに365日期限の50GBを購入したケースをもとにしています。
どちらのプランを選んでも月額の差は1円未満で、実質的に同等といえます。
ただし、50GBプランを選ぶことで月1GB程度の余裕が生まれるため、多少の使用量増加があっても安心です。
月3GB程度の利用であれば、SNSやブラウジングを中心とした使い方に最適です。
外出先での軽いインターネット利用が多い人にとって、非常に低コストで運用できるデータ量といえるでしょう。
ecoco月額料金目安:月の使用量が10GBの場合
月間10GBの通信量は、ライトユーザーからミドルユーザーまで幅広く対応できる標準的な目安です。
Webサイトの閲覧を毎日行い、SNSの投稿や画像閲覧を頻繁に利用する場合でも十分に使えます。
また、YouTubeなどで720p〜1080pの動画を月に2〜3時間視聴する程度であれば、10GB以内に収まることが多いでしょう。
この使用量をecocoで運用する場合、月額の目安はおよそ748円です。
試算は、10ヶ月ごとに365日期限の100GBを購入したケースをもとにしています。
この条件であれば、月1,000円未満で安定した通信環境を維持できます。
なお、200GBでチャージした場合は月額が約1.5倍となり、1,000円を超える水準になります。
10GB前後の利用であれば、SNSやウェブ閲覧に加え、動画もある程度楽しめるバランスの良い容量です。
コストを抑えながらも、日常的にネットを活用したい方に最適なデータ量といえるでしょう。
ecoco月額料金目安:月の使用量が30GBの場合
月間30GBの通信量は、動画視聴やオンライン会議を含む、ミドルからヘビーユーザー向けの目安です。
WebサイトやSNSの利用を毎日数時間行い、週に数時間の動画視聴をする場合でも十分に対応できます。
また、ZoomやTeamsなどを使ったオンライン会議を週数回行うケースでも、30GBあれば安定した通信が確保できるでしょう。
この使用量をecocoで運用する場合、月額の目安はおよそ1,898円です。
試算の前提は、10ヶ月ごとに365日期限の300GBを購入したケースをもとにしています。
月ごとの通信量が多めの方でも、2,000円以内で維持できるコストパフォーマンスの高さが魅力です。
30GB前後の容量があれば、動画視聴やテレワークなど、日常的にデータを多く消費する用途にも対応可能です。
定額制Wi-Fiと比べても月額を抑えられることが多く、通信量の多い月でも安心して使えるデータ量といえるでしょう。
ecoco月額料金目安:月の使用量が60GBの場合
月間60GBの通信量は、動画視聴やオンライン会議を日常的に行うヘビーユーザー向けの目安です。
高画質動画(720p以上)を毎日1時間ほど視聴し、加えてオンライン会議をほぼ毎日利用するような場合、この程度のデータ量が必要になります。
また、PCとスマホなど複数端末で同時接続して使うケースでも、60GB前後の通信量を消費することが多いでしょう。
この使用量をecocoで運用する場合、月額の目安はおよそ3,796円です。
試算の前提は、5ヶ月ごとに365日期限の300GBを購入したケースをもとにしています。
1日あたりの平均通信量は約2GBとなり、動画やテレワーク中心の使い方でも十分に対応可能です。
ただし、通信量が多い場合はチャージ頻度が増える点に注意が必要です。
また、通信品質やコストパフォーマンスの観点から、契約タイプのWi-Fiサービスと比較して検討するのもおすすめです。
60GB前後を使う月がある方にとって、ecocoは柔軟でわかりやすい料金体系が魅力です。
通信量を調整しながら利用できるため、非常に使いやすい選択肢といえるでしょう。
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ecocoの支払い方法
ecocoの支払い方法は全部で11種類あり、クレジットカード以外にも多様な決済手段に対応しています。
クレジットカードを使いたくない方でも、電子決済サービスなどを通じて安心して購入できる点が特徴です。
具体的に利用できる支払い方法は、以下の通りです。
- クレジットカード決済
- コンビニ払い
- 銀行振込
- Paidy(あと払い)
- ApplePay(iOSのみ)
- GooglePay
- PayPal決済
- ペイジー決済
- PayPay
- Amazon Pay
- atone 翌月払い(コンビニ/口座振替)
なお、クレジットカードを利用する場合にはいくつか注意点があります。
対応ブランドはJCB、VISA、MasterCard、AMEXの4種類です。
また、デビットカードやプリペイドカード、海外発行のクレジットカードは利用できません。
入力時に登録できても決済時にエラーとなる場合があるため、これらのカードでの支払いは避けるようにしましょう。
このように、ecocoは支払い方法が非常に多彩で、利便性の高い購入環境を提供しています。
電子決済サービスを日常的に使っている方にも親しみやすく、スムーズに支払いできる点が魅力です。
ecocoの料金、支払い方法についてまとめ
今回は、ecocoの料金や支払い方法を紹介してきました。
ecocoは、契約不要で月額料金が一切かからない買い切り型のモバイルWi-Fiです。
利用したい分だけギガをチャージして使うプリペイド式で、使わない月の無駄な出費を防ぎながら、必要なときだけ柔軟に通信環境を確保できます。
端末は「TD10」「TD20」「T9」の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。
据え置き利用に向いたベーシックなTD10、ディスプレイ付きで操作性の高いTD20、そしてバッテリー搭載の持ち運びに便利なT9。
いずれも初期費用として本体とデータ容量を購入すれば、その後はおかわりギガをチャージするだけで継続利用が可能です。
料金面では、使用量に応じて月額換算でおよそ500円〜3,800円程度に収まります。
自分の利用スタイルに合わせてデータ量を調整できるため、定額制Wi-Fiと比べて費用を大幅に抑えられるケースもあります。
支払い方法も非常に多彩で、クレジットカード決済をはじめ、Amazon Pay、PayPay、銀行振込、コンビニ払いなど、合計11種類の方法に対応しています。
デビットカードや海外発行クレジットなど一部利用できない手段もありますが、電子決済サービスを中心に幅広く選択できる点が魅力です。
月額契約を避けたい方や、必要な時期だけWi-Fiを使いたい方にとって、ecocoはコストと利便性のバランスに優れた選択肢です。
最新の料金情報や販売ラインナップは公式サイトで随時更新されていますので、購入を検討している方は一度チェックしてみてください。
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