本記事では、ecocoの海外利用について紹介しています。
ecocoは専用のおかわりギガを購入してチャージしておくことにより、そのまま海外でも利用することが可能です。
各国専用やエリア単位でのギガが用意されているので、必要に応じて使い分けられます。
各国専用のおかわりギガのラインナップは以下の通り、多くの国で使うことができます。
- アジア諸国
- 韓国
- 台湾
- 中国(VPN) ※香港は含みません
- シンガポール
- マレーシア
- タイ
- フィリピン
- ベトナム
- インド
- インドネシア
- カンボジア
- トルコ
- 北米諸国
- カナダ
- アメリカ本土
- ハワイ
- グアム
- サイパン
- ヨーロッパ諸国
- イタリア
- フランス
- スペイン
- イギリス
- ドイツ
- ベルギー
- オランダ
- ポルトガル
- スイス
- デンマーク
- ギリシャ
- クロアチア
- ハンガリー
- ポーランド
- チェコ共和国
- オーストリア
- ロシア
- トルコ
- 南米諸国
- ブラジル
- メキシコ
- コロンビア
- アルゼンチン
- チリ
- ウルグアイ
- アフリカ諸国
- エジプト
- 南アフリカ
- モロッコ
- ガーナ
- ナイジェリア
- ケニア
- オセアニア諸国
- オーストラリア
- ニュージーランド
- ハワイ
- グアム
- サイパン
また、eSIMの販売も行っており、自分の端末に設定して海外で利用することも。
その他、ecocoの海外利用について知りたい方はこの記事をそのままご覧ください。
対応国や各ギガの料金など、より詳しい内容を確認したい方は以下の公式サイトをチェックしましょう。
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バッテリーレスなモバイルWi-Fi
なお、本ページに掲載している内容は、2025年6月24日時点のものです。
情報の更新は心がけていますが、正確な情報は公式サイトをご覧ください。
ecocoの海外での利用方法
早速、ecocoの海外での利用方法を解説していきます。
大きく分けると、以下2つの方法があります。
それぞれ、詳細を見ていきましょう。
ecocoの海外での利用方法1:海外用のおかわりギガを購入する
1点目、海外用のおかわりギガを購入し、ecoco端末にチャージして利用する方法です。
まず、海外へ渡航する前に、使いたい国が対象に含まれている専用データ容量のチャージを行います。
これは通常のデータチャージと同じ方法で可能で、公式サイトあるいはアプリから購入します。(参考:ecocoのデータチャージ方法)
そうしたら、チャージした国でecocoにUSB給電をして電源を入れるだけです。
海外でecocoの電源を入れると、その国のモードに自動で切り替わってくれます。
有効期限もその国での利用を開始した時点からカウントされるため、事前のチャージでも無駄になる心配がありません。
その国でのデータ容量が足りなくなっても当然追加が可能なので、安心ですね。
ecocoの海外での利用方法2:eSIMを購入し、自身の端末に設定する
2点目、eSIMを購入し、自身の端末に設定して利用する方法です。
ecocoでは2025年2月からeSIMの販売も開始しており、これを利用することでも海外での通信が可能になります。
eSIMのデメリットとして、設定が難しい、利用可能な国・地域が海外用おかわりギガよりも少ないなどが挙げられます。
特に設定に関して、失敗すると購入したeSIMが無駄になる可能性もあるため、操作は慎重に行いたいところです。
別サービスですが、eSIMテストサービスというものがあり、これを使えば国内で安心してeSIM設定を試すことが可能です。
心配なら利用してみましょう→eSIMテストサービスをチェックしてみる
メリットとしては、オンラインで24時間いつでも購入可能、元々のSIMを外して管理する必要もありません。
また、対応している国によっては無制限プランも用意されており、容量を気にすることなく使うこともできるでしょう。
eSIMはecoco以外にもサービスがあり、共通する内容も多いため、本記事ではここからecoco端末を利用した海外利用にフォーカスしていきます。
ecocoおかわりギガが対応している海外エリア
では、ecocoの海外用おかわりギガを見ていきましょう。
2025年6月時点で、海外用のおかわりギガは、大きく以下の2種類用意されています。
各エリア諸国おかわりギガについて、海外用おかわりギガ登場直後はアジア周遊のみでしたが、その後さまざまなエリアの国・地域が追加されました。
それぞれ、詳細を見ていきましょう。
ecocoの海外用データ1:海外周遊おかわりギガ
海外周遊おかわりギガは、複数の国をエリアでまとめ、同じエリアで共有のデータ容量を使えます。
国Aと国Bが同じエリア1に含まれている場合、エリア1のデータチャージのみでAとB両方で使うことができるようになります。
2025年6月現在、以下の8種類からチャージが可能です。
世界周遊ギガは値段が高めなかわりに、全世界の対応する国で使用可能です。
有効期限は30日のみ、容量は3GB、5GB、10GBから選択することができます。
具体的な対応国やそれぞれの料金は、上のリンクから公式サイトをご覧ください。
ecocoの海外用データ2:各エリア諸国おかわりギガ
エリアごとではなく、具体的な国や地域専用のおかわりギガも用意されています。
範囲が狭い分、料金も基本的には安くなっています。
対象となっている国は以下の通りです(数が多いため、折りたたんであります)。
- アジア諸国
- 韓国
- 台湾
- 中国(VPN) ※香港は含みません
- シンガポール
- マレーシア
- タイ
- フィリピン
- ベトナム
- インド
- インドネシア
- カンボジア
- トルコ
- 北米諸国
- カナダ
- アメリカ本土
- ハワイ
- グアム
- サイパン
- ヨーロッパ諸国
- イタリア
- フランス
- スペイン
- イギリス
- ドイツ
- ベルギー
- オランダ
- ポルトガル
- スイス
- デンマーク
- ギリシャ
- クロアチア
- ハンガリー
- ポーランド
- チェコ共和国
- オーストリア
- ロシア
- トルコ
- 南米諸国
- ブラジル
- メキシコ
- コロンビア
- アルゼンチン
- チリ
- ウルグアイ
- アフリカ諸国
- エジプト
- 南アフリカ
- モロッコ
- ガーナ
- ナイジェリア
- ケニア
- オセアニア諸国
- オーストラリア
- ニュージーランド
- ハワイ
- グアム
- サイパン
有効期限は7日か30日、容量は1GB、3GB、5GB、10GBから選ぶことができます。
渡航先が分かっていて、各国内である程度の通信を行うなら周遊ギガよりこちらの方が安くなるでしょう。
逆に、例えば色々な国に行く予定だが、容量はトータル1GB程度で問題ないといった場合は、周遊ギガの方がお得になり得ます。
料金は国ごとに個別で決められているため、こちらも詳細は公式サイトをご確認ください。
ecoco海外利用の5つの注意点
ecocoを海外で利用するにあたり、注意点がいくつかあるため、紹介していきます。
それぞれ、詳細を見ていきましょう。
ecoco海外利用の注意点1:最初のチャージは、必ず日本国内で先に行うこと
1つ目、最初のチャージは必ず日本国内で行うようにしてください。
もしチャージせずに海外へ行った場合、チャージを行うためにWi-Fi接続が必要になります。
このとき、海外のフリーWi-Fiを用いてチャージするのはセキュリティ的にオススメしません。
フリーWi-Fiは、専門の知識・技術がある人なら通信内容を不正に取得できてしまいます。
そこでチャージを行うと、決済が発生し、その決済に使われた支払いの情報まで取得されてしまう危険性があるのです。
そういったリスクを避けるためにも、最初のチャージは必ず国内で、自身のネット環境で行うようにしましょう。
なお、追加の場合はecocoのデータ容量が残っているうちに、その通信を使って行えば大丈夫です。
こちらもデータ容量が無くなってしまうと同じ危険性があるため、注意してください。
ちょっと話が逸れますが、日本国内のフリーWi-Fiでも同じことが言えます。
例えば、カフェのフリーWi-Fiなどを使って決済すると、同じく情報を取得され、悪用されることも。
このあたりを気にしていなかった方は、今後気を付けるようにしましょう。
ecoco海外利用の注意点2:国を移動する時は、移動先のデータ容量も用意
2つ目、一回の渡航で2か国以上への滞在を予定している方は、移動先のデータ容量もしっかりと用意しておきましょう。
データ容量をエリア単位でチャージしてあり、移動先も同じエリア内に含まれていればそのまま使えますが、例えばアジアの各国専用データだと他の国では使えません。
移動先のデータ容量を購入しないままその国に入ってしまうと、注意点1つ目で解説した状況になってしまいます。
こちらも、自身のネット環境がある状態で用意しておくようにしましょう。
あるいは、移動先がどのエリアにも含まれていないと、そもそもecocoが使えないため、対応しているか自体も先に確認しておいてください。
ecoco海外利用の注意点3:海外でのUSB給電に注意
3つ目、USB給電についても注意する必要があります。
そもそもecocoはUSB給電型でバッテリーが内蔵されておらず、常にUSB接続で電源を確保しなければいけません。
コンセントを使う場合、海外ではコンセントの形も電圧も日本とは異なります。
そのため、その国に合った変換器を用意しなければいけない点に気を付けましょう。
あるいは、モバイルバッテリーを持っていき、そこから給電するのも方法の1つです。
もちろんですが、そのモバイルバッテリーやスマホなども同じことが言えるため、そのうちの1つとして同じく準備しておいてください。
ecoco海外利用の注意点4:場所によっては通信が不安定なことも
4つ目、国内でも言えることですが、場所によっては通信が不安定なこともあります。
海外に行った場合、通信品質はその行った先の通信インフラに左右されます。
日本でも田舎だと通信が途切れたり遅くなったりということがあるでしょう。
同じことが、もちろん海外にも言えます。
データをチャージしたからといって、必ず日本と同じ品質で通信ができるとは限らないことは頭に入れておいてください。
ecoco海外利用の注意点5:国内に比べて料金が高いため、使いすぎないように
5つ目、ecocoに限った話ではないですが、海外データ容量は国内データ容量に比べて料金が高いです。(参考:ecoco国内おかわりギガの料金)
例えば、国内用データ容量の30日期限5GBは980円です。
これが、比較的安い韓国の30日期限5GBでも、1,800円と2倍弱の料金がかかるようになります。
一番高い世界周遊ギガになると、30日期限5GBで7,000円、日本国内のおよそ7倍に。
海外で日本の普段使いほど通信することもあまりないかもしれませんが、余計な通信は控えた方がお財布にも優しくなります。
普段の感覚で使って料金が増えないよう、気を付けましょう。
また、スマホアプリのアップデートなど、国内に戻ってきてからでもいい通信は行わないよう、スマホの設定を見直すのもオススメです。
SNSへの写真などの投稿については、通信量の削減もそうですが、海外にいる=家にいないことを知らせることにも繋がってしまいます。
防犯の観点でもその場での投稿は我慢して、帰ってきてから投稿するようにしましょう。
ecocoの海外利用についてまとめ
今回は、ecocoの海外利用について解説しました。
ecocoは特別な手続きがいらず、専用データチャージを行うことで海外でも使えるようになる手軽さが大きなメリットの1つです。
海外のモバイル通信が不安な方でも、安心して使うことができるでしょう。
また、ecoco1つで多くのエリアに対応しているため、複数の国への渡航にも便利です。
全世界の広い範囲で対応していますが、より詳しい対応場所は公式サイトでチェックしましょう。
対応可能な国はもちろん、アジア各国のように国単体で安めのプランが追加される可能性もあるため、それも含めて確認してみてください。
ただし、事前のデータチャージや電源の確保など、注意点が多いのも事実です。
どのモバイルWi-Fiでも注意点は多く、別のWi-Fiでも注意点の確認は必ずしなければいけません。
その他、eSIMも扱っているため、こちらを購入して自身の端末に設定するのも方法の1つ。
一般的な注意も併せてしっかり確認し、快適な海外渡航を過ごしましょう。
\契約も月額料金も不要!/
バッテリーレスなモバイルWi-Fi
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