買い切り(プリペイド)Wi-Fiのおすすめ11選!メリットや注意点も紹介します!

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今回は、具体的な買い切りWi-Fi(プリペイドWi-Fi)サービスを紹介します。

買い切り型Wi-Fi自体が比較的新しいジャンルなので、まず簡単に買い切り型Wi-Fiの説明を行います。

その次に、具体的な買い切りWi-Fiを11サービス紹介していきます。

また、契約タイプと比べた時のメリット、注意点もまとめていきましょう。

どんな買い切りWi-Fiがあるのか、特有のメリットや注意点を知りたい方は、そのまま本記事をご覧ください。

なお、本ページに記載している内容は、2025年7月28日時点のものです

情報の更新は心がけていますが、正確な最新情報は各公式サイトをご覧ください。

  1. そもそも、買い切りWi-Fiとは?
  2. 買い切りWi-Fiのおすすめ11選
    1. 買い切りWi-Fi1:リチャージWiFi
    2. 買い切りWi-Fi2:ギガセットWiFi
    3. 買い切りWi-Fi3:ネオチャージWiFi
    4. 買い切りWi-Fi4:STARチャージWi-Fi
    5. 買い切りWi-Fi5:インスタントWi-Fi
    6. 買い切りWi-Fi6:チーターWi-Fi
    7. 買い切りWi-Fi7:ブリッジWiFi
    8. 買い切りWi-Fi8:ecoco
    9. 買い切りWi-Fi9:WiFi東京プリペイド
    10. 買い切りWi-Fi10:サクッとWi-Fi
    11. 買い切りWi-Fi11:Free-Style Wi-Fi
  3. 買い切りWi-Fiの5つの注意点
    1. 買い切りWi-Fiの注意点1:通信速度が下り150Mbps/上り50Mbpsと、少し遅め
    2. 買い切りWi-Fiの注意点2:最初に端末を購入するため、初期費用がかかる
    3. 買い切りWi-Fiの注意点3:通信する量によっては、契約タイプよりも高くなることがある
    4. 買い切りWi-Fiの注意点4:データに有効期限があり、使いきれないと失効する
    5. 買い切りWi-Fiの注意点5:各種ECサイトでも販売しているが、なりすまし業者が発生した事例も
  4. 買い切りWi-Fiの5つのメリット
    1. 買い切りWi-Fiのメリット1:契約不要、月額料金なしで利用できる
    2. 買い切りWi-Fiのメリット2:端末を購入するため、最後に返却する必要がない
    3. 買い切りWi-Fiのメリット3:データチャージで、コスパ良く使える
    4. 買い切りWi-Fiのメリット4:専用データのチャージで、海外でもそのまま使えるものもある
    5. 買い切りWi-Fiのメリット5:クレジット以外の支払い方法が使えることが多い
  5. 買い切りWi-Fiのおすすめについてまとめ

そもそも、買い切りWi-Fiとは?

買い切りWi-Fi(プリペイドWi-Fi)とは、端末を先に購入しておき、そこに通信量をチャージして利用するWi-Fiです

データ容量をチャージしないと使えず、使えば使うだけ料金がかかりますが、契約がないため月額料金や解約手数料などがかかりません。

一度容量が無くなったら終わりではなく、追加チャージすることで継続利用が可能です。

一般的には端末を購入するため、レンタルのように最後に返却する必要がないのも特徴の1つでしょう。

これらの特徴を含めたメリットや注意点は、後ほど改めて、詳しく見ていきます。

買い切りWi-Fiのおすすめ11選

では、具体的な買い切りWi-Fiを紹介していきます。

以下に、今回紹介する買い切りWi-Fiの比較表を掲載します。

サービス名公式サイトへのリンク端末(+データセット)料金データ有効期限チャージ料金チャージ容量最大速度海外対応提供者
リチャージWiFi【リチャージWiFi】 \6,980~\27,98030日、365日\1,480~\6,9805GB~100GB下り150Mbps
上り50Mbps

※一部の端末のみ
株式会社カウスメディア
ギガセットWiFi【ギガセットWiFi】 \20,880~\25,380365日\1,980~\6,48010GB~100GB下り150Mbps
上り50Mbps
株式会社MAYAビジネスソリューションズ
ネオチャージWiFi【ネオチャージWiFi】 \25,000~\25,980365日\980~\6,9801GB~100GB下り150Mbps
上り50Mbps

※一部の端末のみ
株式会社H.R.J
STARチャージWi-Fi【STARチャージ Wi-Fi】 \19,000~\25,980365日\980~\6,4801GB~100GB下り150Mbps
上り50Mbps

※一部の端末のみ
株式会社ツボスタ
インスタントWi-FiインスタントWi-Fi \17,980~\24,9801日~365日\480~\6,4801GB~100GB下り150Mbps
上り50Mbps
株式会社日本テレメッセージ
チーターWi-Fi【CHEETAH WiFi】\10,980~\25,98030日(無制限)
50日、100日、365日
\980~\6,980無制限
5GB~100GB
下り150Mbps
上り50Mbps
株式会社Seegram
ブリッジWiFi【ブリッジWiFi】\9,780~\14,78031日、365日¥980~\6,9305GB~100GB下り150Mbps
上り50Mbps
株式会社ニッチカンパニー
ecoco【ecoco】\19,980~\24,98030日、365日\980~¥18,9805GB~300GB下り150Mbps
上り50Mbps
株式会社Lieferant
WiFi東京プリペイドWiFi東京プリペイド\16,380~\21,38031日、365日¥980~\6,9305GB~100GB下り150Mbps
上り50Mbps
株式会社ニッチカンパニー
サクッとWi-Fi【サクッとWi-Fi】\21,980~\25,48030日、180日、365日\1,580~\6,98010GB~100GB下り150Mbps
上り50Mbps
株式会社ACROVE
Free-Style Wi-Fi【Free-Style Wi-Fi】\12,980~\21,78030日、365日\440~\6,3801GB~100GB下り150Mbps
上り50Mbps

※一部の端末のみ
株式会社NEXT
買い切り型Wi-Fi11サービス一覧

いくつか表に関する補足があるため、以下にまとめます。

  • 掲載順はサービス開始順です。
  • 端末(+データセット)料金について、サービスによっては端末単体での販売もしていますが、データも一緒になっているセット商品の料金で記載しています。
  • データに関する情報は、特に記載がない場合、国内データの場合で記載しています。
  • 表に記載するものはあくまで一部であり、これが買い切り型Wi-Fiサービス全てではありません。
    また、記載の有無や順番は、サービスの優劣を表すものでもありません。

それぞれ、詳細を見ていきましょう。

買い切りWi-Fi1:リチャージWiFi

サービス名リチャージWiFi
公式サイトへのリンク【リチャージWiFi】
端末(+データセット)料金\6,980~\27,980
データ有効期限30日、365日
チャージ料金\1,480~\6,980
チャージ容量5GB~100GB
最大速度下り150Mbps
上り50Mbps
海外対応
※一部の端末のみ
提供者株式会社カウスメディア
リチャージWi-Fi概要

リチャージWi-Fiは、2022年6月からサービスを開始している買い切りWi-Fiです。

端末ラインナップが非常に豊富で、全9種類もの端末から好きなものを選ぶことができます。

商品それぞれにも特徴があり、例えばバッテリー容量が大きいものや、逆にバッテリーレスなものまで。

海外用データチャージに対応している端末もあるため、目的に合ったものを選ぶようにしましょう。

買い切りWi-Fi2:ギガセットWiFi

サービス名ギガセットWiFi
公式サイトへのリンク【ギガセットWiFi】
端末(+データセット)料金\20,880~\25,380
データ有効期限365日
チャージ料金\1,980~\6,480
チャージ容量10GB~100GB
最大速度下り150Mbps
上り50Mbps
海外対応
提供者株式会社MAYAビジネスソリューションズ
ギガセットWiFi概要

ギガセットWiFiは、2022年7月12日からサービスを開始している買い切りWi-Fiです。

内容が非常にシンプルで、端末は1種類、データ容量は10GB、30GB、50GB、10GBの4種類が用意されています。

有効期限は端末とセットのデータ容量、チャージするデータ容量ともに共通で365日の1種類のみ。

端末は海外にも対応しており、専用のデータチャージを行えばそのまま渡航先で使うことが可能です。

(参考:ギガセットWiFiの口コミ・評判、メリット)

買い切りWi-Fi3:ネオチャージWiFi

サービス名ネオチャージWiFi
公式サイトへのリンク【ネオチャージWiFi】
端末(+データセット)料金\25,000~\25,980
データ有効期限365日
チャージ料金\980~\6,980
チャージ容量1GB~100GB
最大速度下り150Mbps
上り50Mbps
海外対応
※一部の端末のみ
提供者株式会社H.R.J
ネオチャージWiFi概要

ネオチャージWiFiは、2023年1月20日からサービスを開始している買い切りWi-Fiです。

端末が国内専用、海外対応と分かれており、国内専用モデルの方が少し安く購入することができます。

なお、端末代について、セールを行っていることがあります。

例えば、2025年7月18日時点では15%~20%の割引セールが実施中です。

常に開催されているとは限らないため、お得に利用したいならセールがやっているかチェックしてから購入しましょう。

買い切りWi-Fi4:STARチャージWi-Fi

サービス名STARチャージWi-Fi
公式サイトへのリンク【STARチャージ Wi-Fi】
端末(+データセット)料金\19,000~\25,980
データ有効期限365日
チャージ料金\980~\6,480
チャージ容量1GB~100GB
最大速度下り150Mbps
上り50Mbps
海外対応
※一部の端末のみ
提供者株式会社ツボスタ
STARチャージWi-Fi概要

STARチャージWi-Fiは、2023年2月からサービスを開始している買い切りWi-Fiです。

こちらも端末は国内専用と海外対応の2種類、容量は1GBから100GBまで6パターン用意されており、データの有効期限は365日。

有効期限が長いため、最初に大きめの容量を購入し、1年かけて使い切るような使い方をしたい場合に適しているでしょう。

逆に、より頻繁にデータ追加が必要になる場合、短い期限でより安いチャージ容量のあるサービスの方がお得に利用できるかもしれません。

STARチャージWi-Fiに限りませんが、自分の使い方ならどのくらいの費用がかかりそうか、概算してから決定するようにしましょう。

買い切りWi-Fi5:インスタントWi-Fi

サービス名インスタントWi-Fi
公式サイトへのリンクインスタントWi-Fi
端末(+データセット)料金\17,980~\24,980
データ有効期限1日~365日
チャージ料金\480~\6,480
チャージ容量1GB~100GB
最大速度下り150Mbps
上り50Mbps
海外対応
提供者株式会社日本テレメッセージ
インスタントWi-Fi概要

インスタントWi-Fiは、2023年6月1日からサービスを開始している買い切りWi-Fiです。

端末が2種類用意されており、うちP1はモバイルバッテリー機能が搭載されています。

もう1つのT8と比べて大きくなりますが、1台2役で活躍してくれます。

また、1日用1GBという超短期間のデータチャージが可能なのも特徴です。

買い切りWi-Fi6:チーターWi-Fi

サービス名チーターWi-Fi
公式サイトへのリンク【CHEETAH WiFi】
端末(+データセット)料金\10,980~\25,980
データ有効期限30日(無制限)
50日、100日、365日
チャージ料金\980~\6,980
チャージ容量無制限
5GB~100GB
最大速度下り150Mbps
上り50Mbps
海外対応
提供者株式会社Seegram
チーターWi-Fi概要

チーターWi-Fiは、2023年8月23日からサービスを開始している買い切りWi-Fiです。

こちらも2種類の端末が用意されており、U20は液晶を無くした代わりに軽量・薄型を実現して、金額も抑えられています。

また、こちらもU20限定ですが、買い切り型としては珍しく、30日無制限のチャージが用意されています。

これを毎月買うなら通信速度などの関係で契約タイプの方がいいですが、よく使う月だけスポットで購入するような使い方であればコスパ良く使えるでしょう。

買い切りWi-Fi7:ブリッジWiFi

サービス名ブリッジWiFi
公式サイトへのリンク【ブリッジWiFi】
端末(+データセット)料金\9,780~\14,780
データ有効期限31日、365日
チャージ料金¥980~\6,930
チャージ容量5GB~100GB
最大速度下り150Mbps
上り50Mbps
海外対応
提供者株式会社ニッチカンパニー
ブリッジWiFi概要

ブリッジWiFiは、2024年1月9日からサービスを開始している買い切りWi-Fiです。

次に紹介するecocoもそうですが、本体にバッテリーが搭載されていないタイプのWi-Fiです。

一見デメリットに見えるバッテリーレスですが、劣化による故障リスクがないため、小型で寿命も長い傾向にあります。

挿しっぱなしでもいいため、特に車載Wi-FiやPC作業のみで利用するWi-Fiとしての利用に適しているでしょう。

買い切りWi-Fi8:ecoco

サービス名ecoco
公式サイトへのリンク【ecoco】
端末(+データセット)料金\19,980~\24,980
データ有効期限30日、365日
チャージ料金\980~¥18,980
チャージ容量5GB~300GB
最大速度下り150Mbps
上り50Mbps
海外対応
提供者株式会社Lieferant
ecoco概要

ecocoは、2024年3月1日からサービスを開始している買い切りWi-Fiです。

2種類の端末TD10、TD20があり、かなり形状も異なるため生活スタイルなどによって選ぶことができます。

上で書いた通りどちらもバッテリーレスなので、繋ぎっぱなしで使いたい人に合っているでしょう。

その他の特徴として、365日期限限定で200GB、300GBといった超大容量データチャージが可能です。

月の通信量が25GB以下であれば、365日期限のデー容量を1年に1回購入するだけで使える計算になります。

(参考:ecocoの口コミ・評判、メリット)

買い切りWi-Fi9:WiFi東京プリペイド

サービス名WiFi東京プリペイド
公式サイトへのリンクWiFi東京プリペイド
端末(+データセット)料金\16,380~\21,380
データ有効期限31日、365日
チャージ料金¥980~\6,930
チャージ容量5GB~100GB
最大速度下り150Mbps
上り50Mbps
海外対応
提供者株式会社ニッチカンパニー
WiFi東京プリペイド概要

WiFi東京プリペイドは、2024年6月からサービスを開始している買い切りWi-Fiです。

ブリッジWiFiと同じ株式会社ニッチカンパニー提供ですが、こちらはバッテリーが内蔵されたタイプになります。

端末代はブリッジWi-Fiの方がかなり安く、データチャージ代は31日プランの10GB以外同じです。

この2つを比較する場合、バッテリーの有無と本体代がやはり大きな差になるため、そこで考えてみましょう。

(参考:WiFi東京プリペイドの口コミ・評判、メリット)

買い切りWi-Fi10:サクッとWi-Fi

サービス名サクッとWi-Fi
公式サイトへのリンク【サクッとWi-Fi】
端末(+データセット)料金\21,980~\25,480
データ有効期限30日、180日、365日
チャージ料金\1,580~\6,980
チャージ容量10GB~100GB
最大速度下り150Mbps
上り50Mbps
海外対応
提供者株式会社ACROVE
サクッとWi-Fi概要

サクッとWi-Fiは、2024年12月12日からサービスを開始している買い切りWi-Fiです。

ラインナップとして4つの容量、3つの有効期限がありますが、全12種類のラインナップがあるわけではありません。

例えば10GBの有効期限180日や365日、100GBの有効期限30日のものはない、といった感じですね。

有効期限180日があるのが特徴で、例えば50GBだと1ヶ月足りないけど100GBは多すぎる…なんて時にピッタリです。

(参考:サクッとWi-Fiの口コミ・評判、メリット)

買い切りWi-Fi11:Free-Style Wi-Fi

サービス名Free-Style Wi-Fi
公式サイトへのリンク【Free-Style Wi-Fi】
端末(+データセット)料金\12,980~\21,780
データ有効期限30日、365日
チャージ料金\440~\6,380
チャージ容量1GB~100GB
最大速度下り150Mbps
上り50Mbps
海外対応
※一部の端末のみ
提供者株式会社NEXT
Free-Style Wi-Fi概要

Free-Style Wi-Fiは、2025年3月7日からサービスを開始している買い切りWi-Fiです。

2種類の端末Macaroon M3A、Macaroon IVが用意されていますが、前者はバッテリー内蔵、後者はバッテリーレスと大きな違いがあります。

海外利用もM3AはOK、IVはNGと分かれており、逆に料金はIVの方が比較的安価に購入できます。

目的や重視するポイントでどちらを選ぶかかなり左右されるため、判断基準をしっかり持って選ぶようにしましょう。

(参考:Free-Style Wi-Fiの口コミ・評判、メリット)

買い切りWi-Fiの5つの注意点

具体的な買い切りWi-Fiを紹介してきましたが、共通する注意点があります

  • 通信速度が下り150Mbps/上り50Mbpsと、少し遅め
  • 最初に端末を購入するため、初期費用がかかる
  • 通信する量によっては、契約タイプよりも高くなることがある
  • データに有効期限があり、使いきれないと失効する
  • 各種ECサイトでも販売しているが、なりすまし業者が発生した事例も

それぞれ、詳細を見ていきます。

買い切りWi-Fiの注意点1:通信速度が下り150Mbps/上り50Mbpsと、少し遅め

1点目、どのサービスでも、通信速度がそこまで速くありません

今回紹介したサービスは、いずれも下り150Mbps/上り50Mbpsとなっており、実際にはこれよりさらに遅くなります。

より高速な通信速度を求める場合、契約タイプや光回線などの有線接続が適しています。

とはいえ、YouTubeなどの動画視聴程度であれば問題ない速度なので、普段使いであれば十分でしょう。

買い切りWi-Fiの注意点2:最初に端末を購入するため、初期費用がかかる

2点目、最初に端末を購入する必要があるため、契約タイプと比べて初期費用がかかる傾向にあります

クレジットで分割払いに変更できるなどの仕組みを使えばこの点は無視できますが、そうでなければ最初に数万円程度の費用が必要になります。

トータルで見れば安くても、最初はまとまったお金が必要になるため、注意してください。

買い切りWi-Fiの注意点3:通信する量によっては、契約タイプよりも高くなることがある

3点目、通信する量によっては、契約タイプよりも高くなることがあります

極端な話ですが、毎月100GB使うような場合、30日100GBを毎月チャージすると、月額5,000円程度になります。

これであれば、ほぼ同じか安い料金で、使い放題の契約プランもあるでしょう。

回線速度もより速いものもあるため、一度月あたりの料金がどうなりそうか、試算してみてください。

買い切りWi-Fiの注意点4:データに有効期限があり、使いきれないと失効する

4点目、端末とセットのデータ、チャージするデータともに有効期限があり、それを過ぎると失効してしまいます

例えば、足りなくなるのが嫌で365日100GBを購入しても、20GBしか使わず1年が経過すると、残りの80GBは丸々消えます。

確かに、一度に購入するギガ数が多い方が、1GBあたりの金額は安くなり、コスパが良くなります。

しかし、それで使えない分が大量に出ると逆効果なため、買いすぎには注意してください。

買い切りWi-Fiの注意点5:各種ECサイトでも販売しているが、なりすまし業者が発生した事例も

5点目、これらの買い切りWi-FiはAmazonや楽天市場などのECサイトでも販売されていることが多いです。

しかし、中には詐欺を目的としてなりすましをしている業者がいる可能性もあります

実際、Amazonでecocoのなりすまし業者が発生し、詐欺を行っていたこともあるようです(参考:Amazon上でのecocoなりすまし詐欺について)。

確かに、ECサイトの方が公式サイトよりも安いことがあり、また使い慣れているためAmazonなどで買いたい人も多いでしょう。

しかし、こういったリスクもあるため、安全に購入したいなら公式サイトからの購入を推奨します。

買い切りWi-Fiの5つのメリット

次に、買い切りWi-Fi全般で共通するメリットを紹介します

  • 契約不要、月額料金なしで利用できる
  • 端末を購入するため、最後に返却する必要がない
  • データチャージで、コスパ良く使える
  • 専用データのチャージで、海外でもそのまま使えるものもある
  • クレジット以外の支払い方法が使えることが多い

こちらも、それぞれ詳細を見ていきましょう。

買い切りWi-Fiのメリット1:契約不要、月額料金なしで利用できる

1点目、契約が無く、月額料金なしで利用することができます

一般的なWi-Fiでは最初に契約をして、月額料金を支払いながら利用します。

これが面倒でなかなか購入できなかった方でも、買い切り型なら端末を購入するだけで使えます。

また、契約がないため解約という考え方自体無く、やめる時も手数料などかからずにやめられるのも嬉しいポイントですね。

買い切りWi-Fiのメリット2:端末を購入するため、最後に返却する必要がない

2点目、端末は最初に購入するため、レンタルのように最後に返却する必要がありません

文字通り買い切り型なので、その端末はもうご自身のものです。

特にバッテリーレスタイプであれば、しまっておいて再度使いたい時にチャージし直して使うようなこともできます。

レンタルの場合、返却時の状態によっては損害金が発生する可能性もありますが、そういった心配もなく安心して使えます。

買い切りWi-Fiのメリット3:データチャージで、コスパ良く使える

3点目、適切にデータチャージすることで、コスパ良く使うことができます

特に、出張などで毎月のデータ使用量が安定しない場合は、適切にデータチャージを行うことで料金を抑えることができるでしょう。

そうでなくとも、月にそこまで使わないのであれば、安く抑えることが可能です。

注意点で書いた通り、あまりデータ量が多いと使い放題を契約した方が安い場合もあるため、そこは先に試算してみてください。

買い切りWi-Fiのメリット4:専用データのチャージで、海外でもそのまま使えるものもある

4点目、一部のサービスや端末は対応していませんが、専用データをチャージすることで、海外でもそのまま使える端末もあります

海外の対応している地域ならどこでも使えるタイプと、特定のエリア・国内だけで使えるタイプがあり、エリアが広いほど料金は高くなります。

国内専用のデータと利用期限や容量ラインナップが異なる場合があるため、詳しくは各サービスの海外データのページを参照してください。

海外旅行や出張などが多い場合、専用Wi-Fiをレンタルする手間もいらないため、手軽に使えるのが嬉しいですね。

買い切りWi-Fiのメリット5:クレジット以外の支払い方法が使えることが多い

5点目、クレジット以外の支払い方法が使えることが多いです

特に、今回紹介した11サービスは、全てクレジット以外の支払い方法も用意されています。

クレジットをあまり使いたくない人、なんらかの事情でクレジットを作れない人も利用することが可能です。

ただし、支払い方法によっては手数料がかかることもあるため、その点は気を付けましょう。

買い切りWi-Fiのおすすめについてまとめ

今回は、具体的な買い切りWi-Fiサービスを紹介しました。

まだ買い切りWi-Fi自体が比較的新しいサービスで、馴染みのない方も多いでしょう。

その特徴をしっかり理解し、コスパ良く使えば月額料金を1,000円台程度まで落とすことも可能です。

ただ、普段の通信量によっては逆に高くなることもあるため、必ず先に試算し、安くなりそうなら買うのがポイント。

バッテリーの有無や海外利用の可否など、サービスごとの細かい違いもあるため、しっかり比較・検討してから購入してください。

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